初心者ライダーのつぶやき

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【備忘録】Ubuntuに乗り換えたので自分用に備忘録を残すことにした【その2】

 

bike-hobby.hatenablog.jp

前回の続き。

OBSをインストールする

私の場合は、OBSを使って録画をすることがあるのでインストールしていきます。

Flatpakをインストールする

OBSに限らず、あると何かと便利なのでインストールしておいて損はないはず。

$ sudo apt install flatpak -y
$ sudo add-apt-repository ppa:flatpak/stable
$ sudo apt update
$ sudo apt install flatpak -y
$ sudo apt install gnome-software-plugin-flatpak -y
$ sudo reboot
Flathubをインストールする

Androidでいう、Playストアみたいな感じでFlatpakのアプリをインストールできるみたいなので入れておきます。

$ flatpak remote-add --if-not-exists flathub https://flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo
$ sudo reboot

これでFlatpakのインストールは完了。

OBS本体をインストールする
$ flatpak install flathub com.obsproject.Studio

これでOBSがインストールできました。

多ボタンマウスの割当をする

ELECOMのサイトより引用(https://www.elecom.co.jp/products/M-HT1DRBK.html

私は、エレコムさんから販売されている、8ボタン搭載のトラックボールを愛用しています。
Windowsでは、「エレコムマウスアシスタント6」から簡単に割当ができますが、
Ubuntuには非対応。ということで、自分で設定していきたいと思います。

まず設定したい項目はこんな感じ↓

  • Fn1・・・次曲に切り替え
  • Fn2・・・前曲に切り替え
  • Fn3・・・再生/一時停止

このようにしたいと思います。

xdotoolをインストール
$ sudo apt-get install -y xdotool xbindkeys
$ xev | grep button

2つ目のコマンドを実行すると、このようなウィンドウが表示されるので、
その四角の中にカーソルをおいて、マウスのボタンを押す。

state 0x10, button 12, same_screen YES

すると、このように「Fn3」はボタン12だということがわかります。

設定ファイルを作成する

次に設定ファイルを作成します。

$ sudo apt-get install -y xdotool xbindkeys
$ xbindkeys --defaults > ~/.xbindkeysrc
$ nano ~/.xbindkeysrc

2つ目のコマンドを実行すると、エディターが開くので、それの最後のほうに設定したいボタンとコマンドを入力していきます。

"xdotool key --clearmodifiers XF86AudioNext"
        b:10 + Release
"xdotool key --clearmodifiers XF86AudioPrev"
        b:11 + Release
"xdotool key --clearmodifiers XF86AudioPlay"
        b:12 + Release
##################################
# End of xbindkeys configuration #
##################################

このように記述したら、「Ctrl+O」→「Ctrl+X」で終了。

$ xbindkeys

これで割当した機能が動くはずです。

ファイルマネージャーDolphinをインストール

Ubuntu付属のファイルマネージャーって、画像のフォルダサムネイルでないんですよね。写真撮るのが趣味なので、サムネイルが使えるDolphinに変更します。

$ sudo apt install konsole kde-cli-tools dolphin -y

これでインストール完了。

RAW現像ソフトをインストール

一眼で撮ってきた写真を現像したいので、「RAWTherapee」をインストールします。

$ sudo add-apt-repository ppa:dhor/myway
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install rawtherapee

HDMIでの音声出力のラグを解消

アナログ出力ではラグなく音声出力されるのですが、
HDMIに設定すると、どうしても動画再生と音声出力に1秒ほどのラグが発生してしまう。

ここでは、それを解消していく。

$ sudo apt install pulseaudio
$ sudo nano /etc/pulse/daemon.conf

まずpulseaudioをインストールし、設定を変更します。

default-fragments = 2
default-fragment-size-msec = 5

※ 元々ある場合はコメントアウト(;)を外して編集
小さくしすぎると音割れが出るので注意。5〜10くらいで様子を見る。

pulseaudio -k

【追記】Ubuntuがよくフリーズする人へ

私の環境では、何かとよくフリーズします。
自分だけでは、よくわからず「Chat GPT」に聞いてみたところ判明したのが
純正ファイルマネージャーの重さという問題。

Chat GPTの提案通りに軽量ファイルマネージャーである、「Thunar」というものに変更してみたところ、今の所(数時間)はフリーズしていません。

$ sudo apt install thunar

これでインストール完了。

 

一応、このまま様子をしたいと思います。